あの頃夢見てた事今は当たり前になってしまい幸せが影のようにひっそりとくっついているある日当たり前が消えてしまい幸せが姿を消した光りの当たらない世界で声を殺して生きていた当たり前が夢だった頃はその何もないのが当たり前でそれなりに楽しく、それなりに幸せに生きていたあの頃は無くても生きていけたんだそっと、カーテンを開けた
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