散々悲しい声を発しあなたの事ばかり始終考えない日は無かった終わった恋ほど額にかざられた絵のように綺麗なものはなくて愛と哀に満ちているそれを眺め中に身を置くことで自分を保つこの絵を取り外さなきゃってずっと思ってたけどまだ認める強さがなくて一滴の涙さえ零さずにいた散々わめき散らしたけどどうやらもう一度この絵は動き出しそうです
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