詩人:セタラク | [投票][編集] |
くやしいけど
あなたのことが好きなんです
想像もつかないくらい
好きなんです
自分が壊れてしまいそうで
痛いのに
苦しいのに
どうしてこんなに好きなんだろう
いつも待ってる気がして
全然フェアじゃない気がして
くやしい
あなたの前だと
私は私でなくなるんです
世界の終わりなんか気にしてられない
今、精一杯
あなたのことが好きなんです
そのことを
わかってて
あなたは私を
また泣かせるのでしょう
たった一言の愛の言葉で回復する
馬鹿な女だと
思っているのでしょう
くやしいけど
それ以外のなにものでもないって
わかっているのでしょう
それは愛?
ただの好奇心?
誰か私に教えてください
今の私には
あなた以外
何も見えないのです