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はるかの部屋


[105] パウダーブルー
詩人:はるか [投票][得票][編集]





指からこぼれ落ちる砂

ただ黙ってみてる

ごめんねと言ったのは私

寄せてはひいて

溢れてくる心



左右の波が

ぶつかり とけた

パウダーブルー



多分、決まりきったこと

なるようにしかならない

形にしたくて

運命と呼んだけど

似合わなすぎて笑っちゃうから

別の言葉さがしてた




砂はこぼしたの

持って帰らないように

理由を聞かないあなたには

答はいらないだろうと

笑ってみせたあたしの涙



渇かずに

胸に 今もあるから








2008/03/18 (Tue)

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