白い午後の待ち合わせあの日の木の下で目を閉じるカサコソ落ち葉のメロディーがあなたの靴音聞き分ける夢を夢のままでおいとけない人もう旅は終えましたか青い夕暮れ待ちぼうけあなたはだあれ過ぎた人手のひら触れたひと葉にも自分の意思があるというのに今日という日を見届けて昨日という日を折りたたみ明日という日に捨ててしまおうさよなら 風がかき消した私の夢はあなたでした
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