詩人:カィ | [投票][編集] |
君と別れるときはいつも
さよならなんか言わない
『またね』
そ-言って今日も家に帰る。
君が、乗る電車が来るまで
待ってなんかいられない。
君の、後ろ姿なんか見たら、切なくなるから。
電車が来る前に、エンジンをかける。
後ろなんて振り向かない。
でも、気づいてたよ。
君が手を振ってたこと。
顔見なくても、わかってた。君が泣いてたってこと。
だから、振り向けなかったんだ。
もぅ一度、またねって手を振ればよかった…
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あなたはいつも、さよならを言わない。
『またね』
って一言だけ残して帰るの。
別に、次に会える確信もないのに。
電車が来るとき、あなたはもぅいない。
あたしは、一秒でも長く側に居て欲しいのに!!
覚えてしまった、エンジン音。
虚しく通り過ぎてく。
音のする方に小さく手を振った。
振り向くはずのない、あなたに。
雑路に紛れて消えていく車に。
あたしは、そっと目を瞑る
別に、泣いてなんかない。
ただ、コンタクトの調子が悪いだけだ。
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夕焼けに沈む町に向かって手を振った
そこに、君はいないのに。
目を閉じると
確かに
君はそこにいたんだ…
『さよなら』
小さく呟いた
君に言えなかった最後の言葉
『愛してる』
君に届かなかった最後の言葉。
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恋人どうしになれなくていい
お互いを大切だと思い
必要とされ、必要とする。
そんな関係になりたい
ただ、
好きと聞かれ
好きと答える
その答えには永遠はないけど、永遠の愛なんて今のあたしには必要ない
ただ、
手を握って
朝まで側にいて欲しいだけ
その手の温もりだけが
今のあたしに必要なもので
信じることが出来るただ一つのリアル。
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溢れ出す優しさと、それに伴う強さとが
絡み合い、涙こぼれた。
抑え切れない憎しみと、それが生み出す弱さとが、
混ざりあい、前が見えない。
今は、甘いMelody耳を塞いで
悲しいLOVESongなんかで、心満たしたりしないから
涙のかわりに漏らしたため息
『あなたのためにないたりしない』
最後の強がりも、降り出した雨には勝てないね。
アナタガイレバ…
そんな恋初めてだったんだょ?
終わりになんてしないで
私は貴方を失いたくない。
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振り返れば、あなたがいる
そう
わかってるから
前だけ向いて
歩こう
振り返ったら
二度と前に進めない気がするから
あなたのもとへ
走ってしまいそうだから
こんなに悩んだことも
こんなに泣いたことも
いつか、きっと笑って話せる日がくるょね?
そんなこともあったな
いっぱい泣いたねって
あたしの足跡ちゃんと付けて歩くょ。
もぅ、戻れない。
ぁたしは、進むって決めたんだから。
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『道なんかない』
もう、とっくに踏み外してる
『また繰り返し』
ぃや、ちょっとは変わってるハズ
『どこが?』
朝日の色。風の冷たさ。ベットの温度。
『でも。』
わからない
キミがいない
それでも、明日は来てしまうのに
僕は独りで明日への、道を探して、彷徨った。
同じ道を何度も、何度も、、、
瞳を閉じて
キミを思い浮かべる
今日はもぅ休むょ
今日はもぅ進めそうにないから
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朝日の光も
夕焼けの赤も
全部
キミとみたから、
綺麗だったんだ。
今更気づいた、
少し、遅かったって
夜が終わって、朝が始まる。
キミのいない朝がこんなにも、殺風景だなんて。
今更気づいた
遅すぎたょ
今は、もぅ
後悔しか、残ってないみたいだ。
キミへ続く道を、
塞いでしまったんだから。
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二人で歩くこの道は、困難ばっかりに行き当たるけど、
キミと手をつなげば大丈夫だょ。
たいしたことないって、笑い飛ばせる!
ゴール(先は)はまだ見えないけど、
今は、全然怖くないょ!!
目をつぶってだって走って行ける。
何故って?
だって、信じてるから。
それだけだょ。
それが、すべてだょ。
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落ち葉の匂い
夜の風の匂い
冬が近づいた、少し冷たい風が
キミの匂いを連れてきて
『はっ』っと振り向く
でも
キミはいなくて
いるはずもなくて
少し
切なくなって
しばらく、動けなくて
ベンチに座ってた
よくここで、暗くなるまでキミと話した
今、隣にキミはいない
こんなにもキミを感じてるのに
キミの影だけが、僕を悩ませる。
キミは行ってしまった
僕の手の届かない場所へと
後に残ったのは、行き場のない思いと、海より深い後悔。
キミの匂い
本当は、もぅ
忘れてしまったのかもしれない