詩人:カィ | [投票][編集] |
背後から手をまわすふりをして
首をギュッてしたくなる
他人には興味がないょ
君の血管の浮き出た白い首すじを見てるとドキドキする
ギュッてしてギュッてして
君の体温がこの手の中で冷たくなっていくのを想像するだけで
心臓がキューと締め付けられる
きっと泣くでしょう
安堵と幸せで。
狂ってる?
あぁそれは実行に移したらの話
ニコニコ笑って今日も君とつながっていれば
何もわからない
大丈夫
そんな勇気持ち合わせてない
普通を嫌う君が笑う
当たり前を選択できないから
ごめんなさい。
一緒に帰ろう
もう顔も見たくない
くらい
好きになって嫌いになった
あぁ
この手に君の首すじがすっぽりと収まる時がきたら
最期がきたねって笑うだろう
さあ今日も手をつないで眠る