何度泣いたってまた懲りずに君は小さくなることとか考えずにそのままそのままその想いを武器にしてあの人を奪った現実に一人立ち向かって行くんだね例えば熟れた果実が君をたしなめても青い果実が君を望んでもその優しい涙を静かにこぼして、一人また走り出すのだろう。
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