詩人:小さな貝がら | [投票][編集] |
雨上がりの嬉しさに
蝶々が舞い
小鳥が歌う
公園の遊具達も
雨粒でキラキラ
光ってる
雲っていた空が
少しずつ
明るくなって
空からのプレゼント
七色の虹
幸せな気分になる
ゆっくり
歩いて行く道の
水溜まりを跳ねて
君の無邪気な
キラキラの瞳
いつまでも
見ていたい
君といたら
君といれば
私はとても幸せで
いつも笑って
いられるから
キラキラ
君はいつまでも
そのままの
ピュアな君でいて
By 小さな貝がら
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夜中に目覚めた君は
ちょこんと
私の肩に頭乗せて
小さな寝息
たてている
まだ少し
熱っぽいおでこに
私の手をあてて
早く治ってネと
思いを込めて
私の横に眠る
小さな小さな天使
時には私の
小さな小さな恋人
「ママと一緒」と
呟き
又寝息たてた
私の愛しい天使
ゆっくりおやすみ
By 小さな貝がら
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もう淋しがらなくて
いいよ
私がいるよ
会えなくても
話せなくても
私がいるよ
遠くからだけど
見てるよ
思ってるよ
一瞬(ひととき)
だって
忘れた事ないよ
寂しかったら 話そ
また話そうよ
たわいない会話でも
会話が途絶えたって
電話口から優しさ
感じられるように
貴方を思ってる
遠いけど
遠いけれど
気持ちは
気持ちだけは
傍にいるから
貴方のずっと
傍にいるから
By 小さな貝がら
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私の存在はね
小っちゃいよ
でもね君の手を
握る事ぐらい
出来るよ
君を
見つめる事ぐらい
出来るよ
何にも出来なくてもさ
傍にいるぐらい
出来るよ
君に微笑むくらい
出来るよ
そんな事しか
出来ないけどさ
だけど
君を思ってる
ずっと
君を思ってる
By 小さな貝がら
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心の声を
聞いて欲しかった
心の傷を
撫でて欲しかった
あの時の心地よい
温かさの中で
ずっといたかった
時が
止まって欲しかった
無情にも過ぎて行く
時間
離れて行く
手
全てが憎くて
気が狂いそうになる
求めても求めても
まだ貴方が欲しくて
抱きしめても
抱きしめても
まだ抱きしめたくて
何故こんなにも
温かいの?
何故こんなにも
涙溢れるの?
麻薬に溺れるよう
貴方に溺れてく自分
もっと聞いて
もっと撫でて
狂いイカれるまで
離さないで
By 小さな貝がら
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そっと泳がせて
波の調べを
聴きながら
辿り着きたい
幸せの在処へ
キラキラ煌めいて
私は旅に出よう
優しい波の調べ
聴きながら
無くした物や
今までの傷を
探すように
癒すように
ゆっくりゆっくり
泳いで行きます
海にそよそよ泳ぐ
そう私は
小さな貝がら
By 小さな貝がら
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夕暮れに君と歩いた
あの遊歩道
静かにゆっくり
語りながら歩いたね
ベンチで佇んでる人
幸せそうだったね
絵を描(えが)いてる人
綺麗な絵だったね
胸が温かくなった
長い道のりを
君と二人歩いて
たくさんたくさん
いろんな話
いっぱいしたよね
街の灯りが
たくさんつき始めて
綺麗になった
だんだん暗くなって
ふと立ち止まり
君にKissをした
掴んだ腕
このままずっと
離したくない
このまま時間が
ずっと
止まれば良いのに
震えてる唇
聞こえる鼓動
君の全て大好きだよ
ずっと大好きだよ
ずっとずっと
大好きだよ
By 小さな貝がら
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涙の雨を
一つ越えたら
明るい陽射に
降り注がれたい
辛い事を
越えて越えて
頑張った時
たった一言でも
掛けて優しい言葉
いくつ泣いたら
いくつ笑えるの?
いくつ雨が降れば
いつ晴れ間が来る?
そしていつになれば
綺麗な虹を見る事が
出来ますか?
あー笑いたいよ
あー晴れ間が
見たいよ
降り注ぐ太陽の下
優しく微笑んで
そしていつか私に
虹を
プレゼントして…
By 小さな貝がら
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夜が怖くて
迷いそうな時
私が眠れるよに
ずっと傍にいて
読んでくれた絵本
歌ってくれた子守歌
心が温かった
ギュッと冷たい手を
握ってくれた
あなたの温かさに
自然に目を閉じた
そんな
優しいあなたに
私は感謝
しています
今更ですが伝えます
ありがとう
ゆっくり
眠って下さい
手握ってますから
安心して
眠って下さい
さようなら
優しいあなた
By 小さな貝がら
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君が流した涙は
何処に消えて
行くのでしょう
天に上り
地上に咲く
綺麗な花の成長の
手助けをきっと
するんだね
君の優しさは
綺麗な花を咲かせる
元になる
だけどもう
泣かないで
僕が傍にいるから
だから今度は
君の優しさは
花を照らす
優しい太陽に
なるだろう
By 小さな貝がら