| 詩人:小さな貝がら | [投票][編集] |
君の心は壊れそうに
弱かった
初めて知った夜だった
遠くにいる君に
差し伸べたくても
届かない手
声だけでもと思っても
受け入れてくれない君
君と
はぐれるくらいなら
深い海に沈みたい
流されて流されて
知らない町で
私の姿浮かべばいい
君が居ないくらいなら
涙は桜を散らした
桜雨を降らした
君にただ届けばいい
桜の色くらいに
ピュアに思ってた
もう嫌いになられて
愛して貰えなくても
私の気持ち届いて…
君に届いて…
By 音無詞 詩
☆2011年4月作☆