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小さな貝がらの部屋


[468] 人生閉じるまでに…
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ただ僕は辛かった
パッくり割れた
心の傷は
治るどころか広がって

またそこに
トゲが刺さってる

僕は辛いと言えなくて
僕は泣けなくて

腹たっても
君に何一つ言えなくて

僕は最初から
君に愛されて
いなかったのか

愛してないなら
どうして僕を
受け入れたのだろう

僕はただ不安だった
答えの見つからない
問題にぶち当たり

迷路の中に
閉じ込められて

ただ心の中で訴えた
助けて! 助けて!
僕を出して

君と云う優しさだけ
僕は望んで…

こんなにも僕は
君を好きなのに
叶わないのか

神様ってイタズラだね…
僕にまるで死ねって
言ってるみたいだね

僕に必要なのは
ただ君の温かさなのに
僕は寒いまま
寂しいままなんだね…

人生って辛いね…
でも幸せに
いつかなれるかな

いつか…
いつか…

人生閉じるまでに…

By 小さな貝がら

2009/07/10 (Fri)

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