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小さな貝がらの部屋


[471] 癒してあげたかった
詩人:小さな貝がら [投票][得票][編集]

あなたといつも交わした
小さな「おはよ」
絵文字付きでさ
朝から笑顔になれた

そんな小さな
関わりだったけど
あなたの飾らない心
純粋な心に

私は段々 段々惹かれて
いつの間にか
心の中あなたで溢れて

時々寂しそうに
綴る詩に胸うたれ
私の前で無理して
笑ってるあなたが
とても愛しくて

全部 全部
私が優しく
癒してあげたかった

うんうんって
話聞いてあげるだけじゃ
私自身辛くなって
涙が出て

心に溢れるあなたの事
告げるしか仕方なかった
ダメになっても
仕方なかった

私達愛し合っては
ダメだったから

出逢うのが遅かった
最初に出逢っていたら
辛い思いせずに笑えてた

癒せずにごめん
あなたを癒せずにごめん

By 小さな貝がら

2009/07/16 (Thu)

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