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小さな貝がらの部屋


[584] そっと ぎゅっと 優しく
詩人:小さな貝がら [投票][得票][編集]

私が流した涙の理由(わけ)を
あなたは優しく聞いてくれた

慣れない手つきのまま
寒い冬の日に

心を撫でるように
これからは
俺がいるよって
ぎゅっと手を繋いで

淡い雪が
一片舞い落ちた

これからは笑えるように
側にいるからって...

抱きしめて
凍りついた心を
温まるまで
そっとぎゅっと
優しく...

影が重なるように
あなたと抱き合って
光を探したい

By 音無詞 詩
☆2013年2月作☆

2013/02/06 (Wed)

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