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花南の部屋


[50] 失恋
詩人:花南 [投票][編集]

「一人にしないで」
「なんで何も言ってくれないの?」
何度も泣きながら君に
問いつめた言葉
「こんなにもあなたを愛してるいるのに」
私の手は震えていた
なぜだかわからないけど震えていた
彼は私に
「ごめん」
そう言っただけだった
私はもう彼に話をかける言葉が出てこなかった
ただ
泣くしかなかった

2006/03/28 (Tue)

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