さようなら
さようなら
とてもじゃないけど
「今までどうもありがとう。」
なんて言えない。

もう帰らない。
あなたの部屋には、もう帰らない。

誰にも、もう束縛されたくない

恋の魔法は・・・
もう消えてしまったのよ。

遠い昔に別れた人
指先も電話番号 を忘れてるのに

風にのってやってきたキンモクセイの香りが、あなたのことを思い出させる

遠い空の下・・・
あなたは幸せに暮らしているのかしら

そして、たまにはあなたも私の事を思い出してくれるかな

幸せでいてね
幸せで。
二度と逢わなくても、忘れないよ。

眠れない夜

あなたの事を考えてる

今、何してるのかな。

もう、きっと眠ってる

毎日電話やメールで話てるのに


話たいコト

伝えたいキモチが、後から後から溢れ出て

ルーズリーフの便箋に
少し書いては
書き直し、少し書いてはまた書き直し


結局、八割方渡さないのにね

雨が降る


優しい雨が降る


髪に・・・頬に・・・肩に落ちて


私に染み付いたあなたの匂いをかき消してく


背中を向けて、思わずこぼれた未練の涙を隠しながら

あなたにつぶやく恨みつらみの言葉をも飲み込んで


優しい雨が私を包む・・・


お願いだから、止まないで


私が家に帰るまで

私の涙が止まるまで・・・。

私の心はカラッポです。


あなたに奪われ、それっきり


別れてしまった今でさえ


私の所に戻りません。



私の涙はカラッポです。


あなたにフラれたあの晩に

ぽろぽろ
ぽろぽろ
こぼれて落ちて、

涙の泉が枯れ果てたから。

久し振り・・・


夜の町に一人ドライブなんて



クセになっちゃったのかな?

瞳は気付かないうちにあなたの車を捜してる・・・


バカね

振られたクセに


止めたはずのタバコに火を点けて
ハンドルを握りしめる


出逢った頃、良く聴いたあのバンドの曲をかけて



今日は遠くまで行こう


隣の町よりもっと遠く



私の涙が止まるまで

不思議だよね・・・


この広い地球上で

無限の時の中で


何十億という人間がいて


一生逢わないヒトだってたくさんいるわけで


そんな中、あなたに出逢えたコトは

まるで「奇跡」だって思わない?



本当に、逢えてよかった・・・


逢えてよかったよ

今日は私の誕生日

またひとつ、おばさんになっちゃった


歳をとるにつれ、
周りからおめでとうって言われることも少なくなってきちゃったけど・・・


おめでとう、私


一年、良くがんばったよね


また今年もがんばろうね

私に何ができるのだろうか・・・


凶悪な事件が日々繰り返されている中


今日もまた汚れ無き小さな命が悪意に満ちた者に奪われた


なぜ?


なぜ、人は人を殺す?


なぜ幼い命を奪い取る?


頭がイカレてれば許される?


許されるべきじゃない・・・


許すべきじゃない

それじゃあ私に何ができる?


何もできやしない・・・


せめて祈ろう・・・


奪われてしまった小さな命のために

そして肉親のために


最後に、こんな悲しい事件がもう二度と起きないように

恋するとわかるよね

こころの場所

カレのこと想っただけで・・・

キュンってなるから。

たしかめて・・・

あなたのこころの場所

見つけられたならきっと・・・
ホンモノだよ。

あなたの恋・・・。

しあわせになってね。