雨が降る優しい雨が降る髪に・・・頬に・・・肩に落ちて私に染み付いたあなたの匂いをかき消してく背中を向けて、思わずこぼれた未練の涙を隠しながらあなたにつぶやく恨みつらみの言葉をも飲み込んで優しい雨が私を包む・・・お願いだから、止まないで私が家に帰るまで私の涙が止まるまで・・・。
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