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かものはしの部屋
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【春告娘】
詩人:
かものはし
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春告娘が電車に乗っている
ホーホケキョと鳴くわけでもなく
腕まくりをして吊革につかまっている
その腕の内側の白さが
僕に春を告げる
2008/03/27 (Thu)
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