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拓の部屋  〜 新着順表示 〜


[18] [ 0時 ]
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どう見えても悲観しない

そこになくても幻じゃない

認めよう…

僕の存在を、

真実を


午前0時

今だけ許される

自由

さようなら

弱すぎる僕

僕は僕に還る

生まれ変わろう

思い出は忘れないように

この手に抱いて

生きよう、

新しい世界で

2004/06/30 (Wed)

[17] 夢の中
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ここは前に見た

でも前は夕方だった

今と後ろが繋がらない

僕は帰る途中で階段を降りていたのに

何故また昇ってるんだろう?

数分前

何をしていたか思い出せない

同じ夢の繰り返し

また同じ夢

いつになったら

目が覚めるのか

眠ることもできないまま

また夢の中

2004/06/30 (Wed)

[16] 大好き
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別れていつか

気付かず忘れてしまう

記憶にも残らない
きっと…

さみしいけれど

そんなもんなんだろう

2004/06/30 (Wed)

[15] 檻の外勘違いの神様気取り裁判長
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一歩 歩く度に道路に足が沈むから、視界はぐらぐら上下に揺れて、頭ん中 頭蓋骨の隙間を脳味噌がぺちゃぺちゃ踊ってる

貴方はいつも僕を否定する

ふざけても
本気でも


なんだか不思議なくらい楽しいなぁ
おかしくて笑いがとまんない

逆さまの顔が吊されて文句ばかり言ってる
駅の真ん中で寝転がってるトイレの便器みたいに
腕が上がったまんま下がんなくなったアレみたい

サンタクロース

夜通し風に晒された洗濯物の気分
まとわり憑く自由はなんかうざったいなぁ
私すごく我慢してるのよって言い降らしなよ
練習すればいい
嘘泣きも上手に出来るさ
その梯 上でUターンしてるよ
頑張ったのにね
無駄だったね
窓開けた汚い空気肺一杯吸い込んで

綺麗な緑で生きてる葉っぱ


胸の奥苦しくなって
涙があふれる

あいつは一生懸命生きてる

けど、なんのために…?


だから言った通りにすりゃいいのよ
昨日は死ねって
今日は馬鹿なことはするなって
明日はなんて言うの?
何度も言ってるじゃん?


青に見えたけど赤だったんだって

2004/06/29 (Tue)

[14] 回回回る
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この世の流れに酔うことがある

座っていても

一人でいても

地面が回って

振り回されている

眩しい光

目を閉じて、

閉じてしまいたくなる

隣で支えてくれたあなたはもういない

軸を失ってただ

ふらふら落ちるだけ

2004/06/29 (Tue)

[13] pain
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壊れそうな程ちいさい君の手に
また新しい切傷

君がいなくなるなんて
考えられない
そう言ったのに

その手を引き留めておくのに
僕じゃ駄目なのかもしれない


2004/06/28 (Mon)

[12] 誰?
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僕の知らない僕を知っている
思い出したように話し掛けて去ってゆく
彼女は誰だったか


思い出せない

2004/06/28 (Mon)

[11] 現実
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信じてる人間にしかない

その世界が

あいつを傷付けるだけの世界だとしても

そこに戻らなきゃならないのか

そこから逃げてでも

生きようとしてるのに

2004/06/28 (Mon)

[10] ろくでもない思い出
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飽きられた
僕は金にもならない
悲しいけれど
貴方はナイフを掴んで
出掛けにここを切り裂いた
遠ざかるエンジン音がバイバイの挨拶
中途半端な狩りに遭ったネズミみたい
ちゃんと刺してくれれば
こんなに苦しまなくて済んだのに
今でも時々夢に見る
貴方が手を引いた瞬間を

2004/06/28 (Mon)

[9] lost
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あなたの声が繰り返す
嫌いだった僕の名前

甘えてるみたいに

叱ってるみたいに

優しい瞳に抱かれて
そっと眼を閉じた
指先で髪を撫でるあなたの
静かな呼吸が、
鼓動が、
何より好きだった

ずっとここにいたい…
あなたが繰り返す
僕の名前

でもあなたはどこにいるんだろう?

あの道の下かな
家にはいなかった
学校のどこかかな
一人であの公園にいるのかな


どこにいるの?

どうして僕を置いてくの?

綺麗なあなたの名前を
何度も繰り返した
言う度に胸が痛くて
息が詰まって…

2004/06/27 (Sun)
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