詩人:奏 | [投票][編集] |
だって貴方の存在とても大切で
今思い返しても貴方が僕の8割を支えていた
でもそんな言葉貴方にもう届かない
届ける術を知らない僕が大きく溜め息をつく
ねぇどうしたら届くの僕の言葉
くだらない言葉ばかりだけど
貴方に言いたい言葉があるの
一緒に祭りに行く約束
忘れたなんて言わせない
だって貴方の存在無ければいけなくて
今思い出してみれば師匠は貴方だった
でも今はもう貴方の話が聞けない
会話する術を知らない僕は嗚咽を噛み殺す
ねぇどうしたら伝わるの僕のメール
しょうもない事ばかりだけど
貴方に聞きたい事があるの
まだまだ話したいことがあるの
一緒に飲みに行く約束
忘れたなんて言わせない
僕が高校に受かった事
無事に卒業出来たこと
皆でオフ会をしたこと
そして無事に入学出来て
今は高校生になっている事
貴方の手紙で泣いた事
全部全部伝えたいの
それを全て言いたいの
貴方にこの気持ち全部
貴方は聞いたらどう言うのかな
また僕の言葉で笑ってくれる?
救われたって言ってくれる?
僕は貴方に救われたんだよ
貴方だけ言い逃げするなんて
ちょっと ちょっと
ずるいよね
ねぇどうしたら届くの僕の気持ち全部
ぐちゃぐちゃでまとまってないけど
貴方に伝えたい気持ちがあるの
馬鹿みたいに笑いたいことがあるの
僕が殴るって言った五回分
忘れたなんて言わせない
貴方の存在とても大きくて
今でも貴方が僕の気持ちを縛り付ける
そう今この瞬間だって僕は言いたい
でもそれを伝える術を知らないんだよ僕は
ねぇどうしたらいいのこの僕は
何も出来ないに決まってるけど
貴方に言いたい事があるの
まだまだ伝えたい事があるの
一緒にかき氷を食べようって
笑って言ったじゃないあの日