心の隙間を忙しさで潰してくだらない笑いを楽しいと思い込んで何から逃げて何のために生きてるのかそれさえ忘れてしまった馬鹿笑いから作り笑いになりあんなに泣いていたのに泣けなくなるこれが大人になるってことなのだとしたら寂しすぎやしないだろうか感情の高ぶりを詩に書きつづりその時の気持ちを文に留めることをしなくなり携帯の変換の最初に「奏」と言う文字が出なくなったそれがこんなに寂しいなんて思ってもみなかったんだ。
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