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奏の部屋


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こんな事言ったら失礼かもしれないけど、
僕は脚がいらない。
膝から下、全て。

歩く為にも、生きる為にも
必要だと分かっていながら
僕は痛みに勝てない。

突如襲う激痛。
笑ってなんとも無いフリをするのは慣れた
砕かれるような痛みがはしっても
耐える事は日常になった

だけど
本当に辛くて
これ以上の仮面は作りたく無いから
脚が、イラナイ

2006/07/05 (Wed)

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