詩人:ゆかり | [投票][編集] |
ねぇ、ウソをついているの?
もう見当がつかない。
その平然としてる貴方、
見ちゃったから。
信じるしかないのかな…?
ねぇ、
どこを見て歩いてるの?
ねぇ、
そこに私はいる?
ねぇ、わからない…。
わからないよ…。
ねぇ、教えてよ…。
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なにが正しいの?
人前で自分は友達想いだって泣くのが
友達想いなの?
我慢して
気付かれないまま
悪役をかうのは
無駄なことなの?
自分の気持ち、
抑えてまで譲るのが
友達想いなの?
言いたいコト
全部言うのが友達想いなの?
なにが…、本当は正しいの……?
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目が合うだけで
心のなにか、高ぶって
笑いあえただけで
心の糸は解れてく。
お揃いのシャーペンも、
つまらない授業
楽しくさせて
あたしは鏡を何回も覗いたりして
あなたとすれ違う度
合図を送り合う。
これがあたしの些細な幸せ。
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楽しく歌えればいい。
そんな簡単なコトでもなくて。
自分が気持ち唄っても
それと比例して
相手に伝わるわけじゃなぃから。
なにがキモチなのか
なにが伝わるなのか
未熟な僕には
まだ先が見えないケド
いつか貴方に届くよう
見えない道も恐いとは思わないよ。
自分を捨ててしまったのならまた拾いにいけばいい。
周りが見えなくなったら少し休めばいい。
そうしてまた、歩き出せばいいんだから。
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君のコト、
わかんないけど
突き放す気にもなれないんだ。
こうした僕でも君は分かってくれる…?
出会った頃
合わせられずにいた
お互いの目、
向き合えずにいた…。
このまま通り過ぎてしまうなんて…。
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あっという間に過ぎてしまった。
あたしには、なにか味気ない気がして。
だけど
一つ、一つ手に取ってみたら
スカスカしたもの一つもなくて。
その中には
いつも貴方が溢れていました。
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いつもの朝の
なにげない一時が
君とあたしの唯一の廊下
君とあたしはドアの向こう
踏み出す力出せない
君、見えなくて…。
君を探す
ドアの向こう。
あてはなにもないけれど
何を想うの?
君の中。
合う鍵も見つからないけど
君から…その手で…。
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あの駐輪場に君がいた
なにが起こるかは分かってた
逃げずにはいられなかった
呼び止めて欲しかった
名前呼んで欲しかった
君はなにかいいたげだった
気付いたら
そこに君はいなくなってた
振り返ればなにか変わってたかな?
止まれば名前呼んでくれた?
駐輪場は静まり返っていて
もういないと分かってる君のこと考えながら
かばんの中、必死になにかを探してた
顔を上げたら
君が立ってる
そんな気がしたから
そうであって欲しかったから
顔をあげても変わらない世界
振り返れば
一つだけはっきりわかる
君の自転車が
いつのまにか
出口を隠してしまったの