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ゆかりの部屋


[111] 送信メール。
詩人:ゆかり [投票][編集]

ボタンを押し間違えて
古い記憶に飛んだけど
そこには何通もの
保護メールが溜まってて
その名前には
既に懐かしさを感じてて
私の手をいくら契れる程伸ばしても
もう掴めぬ、闇の中。
次第に目の奥、熱くなり
声出し泣けぬ、この辛さ。
消さなきゃ…消さなきゃ…

2006/01/07 (Sat)

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