詩人:蝶の舌 | [投票][編集] |
きみへの想いを
溢れさせ
愛を表現し続けた
好きという
気持ちが強すぎて
きみが苦しんでいることに
気付かずにいた
いつしか守りたいきみを
この手の強さが
つぶしてしまった
どうしてうまくいかないのだろう
どうか
きみがうつらないよう
ぼくのこの目を
つぶしてください
詩人:蝶の舌 | [投票][編集] |
眠れ眠れ
母の手で
眠れ眠れ
母の胸に
眠れ眠れ
生まれ出でた時から
眠れ眠れ
魂は揺れ続ける
眠れ眠れ
君がそれを求める時は
眠れ眠れ
休息を必要としている
眠れ眠れ
揺り篭に揺られて
眠れ眠れ
見る白い夢の空は
眠れ眠れ
きっと綺麗だ
眠れ眠れ
君のこころのように
眠れ眠れ
揺られながら
眠れ眠れ
奥深い場所まで
眠れ眠れ
手を伸ばすように
詩人:蝶の舌 | [投票][編集] |
「霧で前が見えない」と
嘆く必要はないんだよ
白霧のベールには
思い通りの絵を描こう
自分の選んだ未来を
生きてゆけるという
幸せの証
そしてまた、雨が降る