ホーム > 詩人の部屋 > 蝶の舌の部屋 > つぶれたきみ

蝶の舌の部屋


[11] つぶれたきみ
詩人:蝶の舌 [投票][編集]


きみへの想いを

溢れさせ

愛を表現し続けた

好きという

気持ちが強すぎて

きみが苦しんでいることに

気付かずにいた

いつしか守りたいきみを

この手の強さが

つぶしてしまった


どうしてうまくいかないのだろう

どうか

きみがうつらないよう

ぼくのこの目を

つぶしてください



2008/12/02 (Tue)

前頁] [蝶の舌の部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -