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かすみの部屋


[61] お地蔵様
詩人:かすみ [投票][編集]

小さな村のじぃさまとばぁさまは毎日お地蔵様に手をあわせておりました

ある日お地蔵様の前の道が広く大きくなり、多勢の人がやってきました

人は田畑を荒らし、見栄だけの巨大なビルを建て自己満足に浸りました

じぃさまとばぁさまはお地蔵様に手をあわせるだけ
お地蔵様も見てるだけ

時を戻す事は出来ない時は代わるモノだ

何故、先住民が移住者に併せる必要があるのか納得できない

まぁ 誰もが移住者だけどね

2005/05/28 (Sat)

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