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ハートの風船の部屋


[16] 愛し方
詩人:ハートの風船 [投票][編集]

僕に見える君は花火のように
とっても輝いていて
とっても綺麗だった。

だけど、そうやって光っているのも
一瞬で…
僕の手からも一瞬で消えて行ってしまった

いつまでも輝いていられる方法はないかと
必死になって探してみたが、
どの教科書にも
どの専門書にも載っていなかった。

「もう、ダメだ」…
そう思ったときに君は僕に囁いた

「ありがとう」

僕の目には涙が溢れていた
そして君が消えてしまった途端
溢れていた涙が落ちた。


そして、やっと気づいた…
教科書でも専門書でもない。


自分なりのやり方でどれだけ人を愛せるか


それが一番の愛し方だと…

2005/08/12 (Fri)

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