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愛希の部屋


[2] 友達
詩人:愛希 [投票][編集]

僕と君は友達
このさきずっと友達だよ
君とは今まで学校が一緒でたくさん遊んだね
だけど君とはその年でお別れだったね
それは受験を受けてお互い違う学校に行ったね
僕はそのときの友達みんなと会えないと思った
そしてもうそれきりだと思った
だけどそれはちがかった
学校が休みの日、暇になったときいつも君は連絡くれたよね
そして学校が違ってもいつも一緒に遊んでた
カラオケもいきまくった、ボーリングもした、一緒に酒飲んで馬鹿騒ぎもしたね。
僕はそれがいつまでも続くはずがないと思ってた
それはね、違う学校に通っててその学校の友達と遊ぶからだよ
みんな昔のことは忘れてしまう・・・
そう・・・みんな忘れてもとの関係には戻れない・・・
だけど君はちがかった。
違う学校行ってもいつも遊んだ。
違う学校行ってもいつもつるみまくってた。
僕はまた学校卒業してみんな社会人になっていくのが怖かった・・・
自分がみんなと違う道に歩いていくのが怖かった・・・
卒業して僕はなにもしないでぐうたらしてた
みんな学校にいったり働いたり僕とは別世界に感じた
だけどそれは僕の勘違いだった
みんな何も変わってない
変わったのは僕自身の心だった
僕の心は人と接するのが怖く避けていた
学校にいたときは君の事友達と思っていたんだけど今は違うよ
君が男でも女でも関係ない
君は大切な人、大切な友達なんだよ
君が寂しくて電話やメールしたときにはどんなときにでもかけつけるよ
君のためならなんでもするよ
君は今の僕を変えてくれた恩人でもあって家族と一緒ぐらい大切な人なんだもん
今では君は友達でもなく親友をもとおりこして兄弟(妹)と一緒だよ
僕の大切な兄弟(妹)へ

2005/12/04 (Sun)

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