詩人:沙夜 | [投票][編集] |
あなたが幸せなら
それで いい
そう思い続けてきたあたし
ふと目をやると
そこには
もう一人の あたし
泣いてる
なんか言ってる
「シアワセニナリタイ」
うん…
ごめんね、あたし
詩人:沙夜 | [投票][編集] |
例えば
ふと 見上げた青空に
クジラ型の雲があったり
例えば
荒れ果てた花壇に
小さな芽が出てたり
例えば
ふっと
温かい風が吹いたり
きっかけは
なんでもイイ
幸せだと 思える一瞬
詩人:沙夜 | [投票][編集] |
早く迎えに来てよ 王子様
待ちくたびれて
新しい ガラスの靴
買っちゃうからね
ウソ。
だから 早く来てよ
もう 待てないよ
この世界に戻って来てよ
早く あたしを
連れだしてよ 王子様
詩人:沙夜 | [投票][編集] |
あたしが見たかったのは
作り笑顔なんかじゃないよ
あたしが本当に見たかったもの
それは
本当のあなたの気持ち
だから もう 嘘なんか
つかなくていいんだよ
詩人:沙夜 | [投票][編集] |
お互いまだ好きなのに
あたし達は別れる事を決めた
別れるのに理由なんて必要ない
あたしたちは
お互いわかってたんだ
もうダメだなって事
でも嫌いになれないって事
別れたくないけどって気持ち
あれからもう
こんなに時がたったのに
まだあなたを好きな自分がいる
でもね 分かってるよ
戻ったら
また 喧嘩ばっかだよね
あなたも
分かってるんだよね
あたし達
最高に相性悪いよねって
笑ってた日もあったね
確かに
最高に相性悪かったね
でも
最高に…
本当に
愛し合ってたよね
あまりにも不器用で
子供だっただけだよね?