ここに眠っている
命の固まり
春の風浴びて
君のぬくもり探して
君を追い掛けた
見つかるはずのない君を
春の風浴びて
君の思い出探して
君を抱き締めたい
ここにいるはずのない君を
春の風浴びて
二人つながったあの日
夏の日差しに包まれ
永遠誓い合ったあの日
秋の淋しさ背にして
二人大人になったあの日
冬の雪うけて
二人氷のような
絆をもったあの日

僕等には、また春が来て
雪と友に流れていく
二人
まるであの春を
忘れたかのように
まるであの夏を
忘れたかのように
まるであの秋を
忘れたかのように
まるであの冬を
忘れたかのように
僕はまた振り出しに
戻った
新しい春をまって
命の固まりは
また恋をする