詩人:一本道 | [投票][編集] |
もし願いが一つ叶うなら
もう一度あの人に逢わせて
あの人とまた付き合わせてとは言わない
あの人と出会う前に戻して
あの人とは出会わなかったことにして
そしたら二人とも泣かずにすむから
お願い・・・
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いつもすれ違い
約束しても
結局すれ違い
僕があなたのことを想えば想うほど
逢いたくなる
逢えないことで
騙されてるような気がしちゃうょ
でも僕はいつまでも
待つよ
逢いたいから
ただ逢いたいから
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何で人って嘘をつきたがるんだろう
『ほんとは〜なの』
こんなこと言うなら初めから言ってよ
『嫌われたくなかったから』
そんなのただの言い訳だよ
ホントのことを初めから言ってくれたら
それを受け入れれるのに
でも人は必ず嘘をつく 嘘偽りの世界を作って 理想の世界を作りたがるんだ
僕は今日も当たり前のように嘘をつき
理想の世界を作っている
最後には理想の世界が崩れることを知りながら…
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早く忘れたい
神様どうか忘れさせて
願っていた
やっと忘れてきた
ずっと願っていた『忘れる』ということができそうだ
ずっと願っていたはずなのに
忘れるのが恐い…
想い出が消える恐怖
心の中から何か欠けてしまうような気がする恐怖
忘れたくない…
でも僕の記憶という綺麗な華は散っていく
この華が完全に散ったとき
僕の中からあなたは消える
1番望んでいたことだけど
今僕は忘れることを恐れている
記憶という華よ
一枚でいいから
散らずに
耐えて
あなたを忘れたくない
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この冷たいものは何?
流れてるものは何?
今さらなんで…
頬を流れる冷たい雫
何でいきなり溢れ出てくるの
この気持ちはなんなんだ
君が隣にいないだけ
ただそれだけなのに
とてつもない寂しさに襲われる
これから何回
こんな夜を迎えるんだろう…
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「どうしよう」
君からいつものように相談された
僕もいつものようにアドバイスしてる
君からの相談はいつも《恋》に関することだ
相談にのっている僕自身も《恋》しているのに
そんなこと君が気づいてくれるわけもなく
僕はいつも相談相手
君に幸せになってほしいから
好きだから……
いつも相談相手
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今僕の心の中にこだまする
あなたの声が
重く響くんだ
高鳴る鼓動
あなたの声を聞けば聞くほど
胸がズキズキする
いつまでもこの声で
歌いつづけて
僕はいつまでも聞きつづけるから
……好きだから
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君が履いているスリッパ
もうボロボロで使いものにならないよ
「早く買い替えたら?」
「まだ履けるもん」
君は必ずそう答える
もう穴があいてるのに
凄く汚くなってるのに
普通なら捨ててもおかしくないのに
君にとってはキレイなスリッパだったんだ
「あなたがくれたスリッパだから私にとっては世界で一番キレイなスリッパなの」