夜ご飯の買い出しに行く二人

いつもの道
いつものスーパー

いつもの帰り道
ふと君がもらした言葉
『幸せ』

一緒に
普通の生活をする
ただそれだけが
幸せなんだ

温かいぬくもりが
手を伝わり

優しい風で
体を包み

眩しい光りで
心を照らし


あなたがくれた
ぬくもり
癒し
笑顔
全て大切なもの

言葉なんていらなかった
あなたの目だけで
伝わってきた
『幸せ』

言葉なんていらなかった
抱き合うだけで
伝わってきた
『寂しさ』

逢えない日々
あなたが
どんな想いで過ごしてきたのか
伝わってきた

言葉なんていらなかった
あなたの存在だけで
伝わってきた
『愛』

大切な人
その人が
僕のために祈ってくれた

結果がどうであれ

大切な人が
祈ってくれた
応援してくれた

それが
僕に大きな力を与えた
それは確かだ

願掛けは
結果ぢゃない
内容が重要なんだ

大切な人が
祈ってくれた
だから頑張れた

結果がどうであれ
そのことには変わりないんだから

複雑に絡み合う糸
その中の一本だけ
小指と繋がっている
赤い糸

小指と繋がっていなくてもいい
赤くなくてもいい

あなたのどこかと繋がっていれば
青い糸でいい

私は
運命の赤い糸でなく
青い糸でも
あなたと繋がっているなら
青い糸でいい

落ち込んで
不安で
焦って
ストレスが溜まり
どうしようもなくなった

そんな時
あなたが言った言葉
いつも
僕が言っていた言葉だった

いつもの言葉
あなたが言うと
癒しの言葉になったんだ

あなたが今ブチあたっているモノ
必死に向き合え

でも
一人で向き合い
頑張っても
自分が崩れてしまう

だから
みんなに助けてもらい
向き合えばいい
みんなと頑張ればいい

あなたの周りには
あなたを
大切に思ってくれている人が
羨ましいくらい
たくさんいるんだから


俺も
そのうちの一人やし

『私は一人だからいいの』
違う
君は一人ぢゃない

君の周りには
たくさんの人がいる
家族
友達
親友
他にもたくさんの人達が

『私は一人』
それは
そんな周りの人達に対して失礼だよ

みんな君のこと
大切に想ってるんだから

だから
もう二度と
自分は一人やからもういいの
とかは言わないで

少なくとも
僕がいるから

すごく強い君
どんなことにも
めげずに立ち向かう

姉がもう一つの世界へ旅立ったときでさえ
君は人前では明るく振る舞い

君が１番泣くべきなのに
君の強さをみて周りの人達が泣いて

そんな強い君


でも、だからこそ
泣ける場所を見つけて
たまには泣いてもいいんだよ
泣ける場所を見つけると
ほんとに楽になれるから

そのときは
何も考えず
おもいっきり泣いたらいいょ

いつものお疲れメール
決まった日に
必ず送るメール

義務付けられてるように
送るメール

でも
あの日君に
『いつものお疲れメール楽しみにしてる』
って言われた日から

義務付けられて送るのではなく
メールを送るのが楽しくなったんだ