これから先
俺は君に
怒るかもしれない
悲しませるかもしれない
泣かせることだってあるだろう

でも必ず
俺は君を幸せにしてみせる

だからお願いします
ずっと俺の傍にいることを約束して

俺は
『君を必ず幸せにする』
この約束
必ず守るから

こんな気持ち
初めてなんだょ
だからこそ
空回りしちゃうんだ

今までは
自分が幸せになりたかった
ただそれだけだった

でも違うんだ
君の場合は
君に出逢ってからは
君を幸せにしてあげたい

そう想ったんだ

自分が幸せになっても
ちっとも嬉しくないんだ
君が幸せぢゃなきゃ
意味ないんだよ

こんな気持ち
初めてなんだょ

そんなに無理しないで
一人で抱え込まないで

辛いときは一緒に頑張ろう
二人だと辛いことも
楽しくなるかもしれないやん


そのために私がいるんだから

いつも明るく電話し
いっぱい話してる
俺がいる

でもそれは君にだけ

その裏には
電話で話すことが
すごく苦手な
俺がいる

必死に勉強してる
頑張ってお金も稼いで
サッカーも頑張って

手帳見ると
隙間ない

でも
いつも俺は笑顔でいる

今振り返ってみると
全部自分のために見えて
全部違った
全部お前のためやった

だから
しんどくても笑顔の俺がいるんや

お前と俺が付き合った日
だから
記念日


ちげぇーよ


お前が俺のこと
『好き』
って言った日
だから
記念日なんだよ！

人を愛し
人に愛され
人にフラれ
人と別れ
人に傷つけられ


そしてまた
人に愛され
人を愛し
人にフラれ
人と別れ
人に傷つけられ


そこに必死に頑張って生きている自分がいる

そんな自分が好きで

そして

自分を好きな自分を
僕は誇りに思う

木と木の隙間から木漏れ日が差し込み
この森のあちこちから
生命の歌声が響き渡る

風が吹込み
草々が
生命の踊りを披露する



光が雲に遮られ
生命の歌声がとまり

風が止まり
生命の踊りがとまり

一瞬静まりかえる森
一つの生命が消えた瞬間だった



やがて、また
木漏れ日が差し込み
あちこちから
歌声が響き渡り

風が吹込み
草々が
踊りを披露した


一つの新たな生命が誕生した瞬間だった

一瞬の快楽のために
簡単にＳＥＸをする
自分が気持ち良くなりたいために

そんな一瞬のために
消されていく光
小さな小さな光

この世に出て
必死に輝こうとする小さな光を
出てくる前に消し去ってしまう
たった一瞬の快楽のために…

その快楽だけを知ってしまった人々は
小さな光のことなど頭にない

簡単にＳＥＸをする
そしてまた違う人とＳＥＸをする
小さな小さな光のことなど考えずに

今また一つ小さな光が
この世に出てくる前に
消されてしまった

強く強く
両手を組んで
祈る日々

答えが出るまでのこの期間

毎日毎日
両手を組んで
祈る日々

ちょっとした仕草に
敏感になり

言葉一つ一つの微妙な変化も
意識し

ドキドキ感と不安が交差し
頭の中はあなたでいっぱい

何一つすることができない日々達が
余計頭の中をあなたでいっぱいにさせる

そして
僕は今日もまた
ギター片手に
あなたを想って書いた詩の上に
音符達を踊らせて
あなたの詩を歌ってる