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一本道の部屋


[126] 逃げ
詩人:一本道 [投票][得票][編集]

いつも君のために
自分の意見を言わなかった
全て君に合わせて
君のしたいようにしていた

でもそれは逃げでしかなかった

君が離れていくのが
恐くて
逃げていただけだった

『優しすぎ』
『合わせすぎ』
君の言葉
やっとわかったよ

いつも君に
「逃げるな」
と言っていたけど
僕が逃げていたんだ

気付くの遅すぎたけど
もう逃げない

二度と同じ失敗を繰り返さないために

2007/05/14 (Mon)

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