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一本道の部屋


[40] 大きな背中
詩人:一本道 [投票][編集]

小さい頃から
いつも
あなたに憧れて
いつも
あなたの背中を見ていた
いつの日か
僕はその背中を追い掛けていた
必死で追い掛けている
でも
いつの日か
追い掛けるのが嫌になった
あの背中が最低だと思った
追い掛けていた自分がバカみたいだった
でも
気が付いたら
僕はまたあの背中を追い掛けていた
最低だと思った自分が恥ずかしいよ…
あなたの背中は大きすぎるよ

2005/11/26 (Sat)

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