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Feelingの部屋  〜 投稿順表示 〜


[34] 『メール』
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君とのメールは楽しいけれど…

君とのメールで寂しさを感じる

君と会って君の唇の動きや仕草 髪の匂いを感じたい

光る画面を通しての君の言葉じゃもの足りない

『あなたに会いたい…』
なるべくメールが少なくなったらいいのにな

2005/09/28 (Wed)

[36] 『夜景』
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町を見下ろせるビルの屋上

真夜中にいくつもの明かりで装飾されている

この輝きに心落ち着かせる

右手に一杯の酒

ほろ酔い気分で今日の涙を振り払う

今日あったたくさんの嫌な事を涙に代えて…


一面の夜景に今目を閉じた

2005/10/10 (Mon)

[38] 『独り』
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静かな街の音
色鮮やかなネオン

息を切らしながら赤い点滅信号を通り過ぎ
穏やかな海の見える丘まで来た


昨日君に告げられた『さよなら』が今日になって聞こえてきた


今まで君に言えなかった嘘や本当

今後悔して涙に換える

降りだした雨の中
空を見上げ独りぼっちを思い知る

いつも一緒にいてくれた君はもう
違う人の胸に抱かれ優しい風に包まれているのか

君がいない『独りきりの道』を重い足を引きずりながら今歩きだした

2005/10/29 (Sat)

[39] 『磁石』
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暗い部屋の中に泣き声ひとつ

「誰も来ないで」

自分を強く閉ざす

この世の『負』が乗せられた小さな肩にそっと暖かい手

冷えきった手を暖めてくれるその手

それは壊れた心も包んでくれた

肩の震えが止まり一歩ずつドアへ近づく

闇に身を投じる為に隔てたこのドアを…
…今開けるのは容易い事だった

ドアを開ければこんなに眩しい日の光が…

そしてあなたの姿も現れる

しかし顔は見えない…

「ありがとう、みつけてくれて」

静かな笑い声は遠くに消えていった

次は私が探しに行くよ
世界のどこにいようとも
あなたの足跡を追いかけて

2005/12/13 (Tue)

[40] 『閃光花火』〜最終章〜
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埃がかぶってた一本の線香花火に火をつける

今までこの線香花火だけは使わないでいた

いろんな夏があった

夏の夜

夜空に咲く花火よりこの小さな花火を愛した

今はもういない妻との青春の中でも
線香花火は僕らの頬を染めた

子供たちが幼かった頃も家族の絆として線香花火を囲んだ


子供たちがこの家を去っていってからは

この線香花火のゆらめきは失っていた

妻がこの世を離れてから
うすっぺらい人生を一人で辿ってきた

母の死を告げた線香花火

自分に近づいてくる妻と母の足音

それを聞いてこの線香花火に火をつけた


自分が歩いてきた人生(ミチ)を振り返ると何本の線香花火が輝いている


最後の線香花火はまぶしいくらいの輝きを見せて

命とともに消えさった

2006/01/10 (Tue)

[42] 『一期一会』〜限りある命〜
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限りある命の中で…
止まらない輪廻の果てに何があるのか

繰り返す出会いと別れ

刻限的な別れもあれば
永遠の別れもある

共に過ごした時は
忘れてしまっても心の奥底の宝物
まばゆい光の放射で心を照らす

そんな光を信じながらも
光を放つその前に

目の前にいる人が永遠であってほしいと強く天に訴えた

2006/01/24 (Tue)

[45] 『寒い夜』
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イルミネーション輝く
こんな夜には

君を抱き締めたくて

窓に君の笑顔をなぞってみたり


でも君はもういなくて

思い出とじゃれてみたりして

あのビルのネオンも君がいないときれいに見える

君がいればまぶしい笑顔でそれをぼやけさせる

それでも君はもういない


『寒くなってきた。』

そして一人
静かな夜に身を投じた

2006/01/31 (Tue)

[46] 『さよなら』
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君が近くにいるのに遠くにいるよ


僕とだけ喋ってくれればいいのに



君と離れていくのはわかっていた

それでも

もう終わりだと思いたくなくて


だから僕の口から『さよなら』は出ないんだよ

2011/08/05 (Fri)

[47] 『学校』
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あちこちに楽しい笑い声

ボールを蹴る音

ボールを打つ音

柔道部の気合いの入った声

吹奏楽器のムード演出

それだけで
今まで心に残った青春時代の

夢の放課後

2006/01/31 (Tue)

[53] 『夢』
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君が隣にいて
笑っている

僕は少し悲しい表情をしてみる

どうしたの?

と君は言う

なんにもないよ。

と僕は笑ってごまかす

すると君は泣きそうになる

泣かないで、ただ君の横にいつまでいれるんだろうと思っていただけ。


そしたら君は笑顔になって
いつまでも一緒だよ。

と言った


目が覚めて
それが夢だと気付いた

それが僕の夢だと気付いたんだ

2006/02/04 (Sat)
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