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Feelingの部屋  〜 投稿順表示 〜


[95] 『和気aiai』
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『これさえあれば僕らはハイになれるんだ

一杯飲んで愚痴こぼして
“辛かった”って
全て吐き出して』



シゴトオワリをカワキリに
みんなで集まって宴会
いつだっていい どこだっていい
みんなの顔が見えて
みんなの声が聞こえて

楽しくさわげりゃそれでいい


久々の面々
ずっと一緒にやってきた

あの頃と何も変わらない空気
あの頃とは何もかもが違う雰囲気

過去を今を未来を笑う


こうやってこれからも死ぬまでやってこう



『これさえあれば僕らはハイになれるんだ

いっぱい呑んで米こぼして
“楽しかった”って
全て吐きだして』

2010/12/24 (Fri)

[96] 『Holly+night』
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マフラーから漏れる息は白く
冷たい手と手で繋がってる


二人並んだつま先
テンポ良く前に進んで
『寒いね』
なんて言ってみる

君は
僕の肘に腕をくぐらせて
『暖かいよ』
と見つめるんだ




いつも一人の電車
今日は君と乗るんだね

腰の重い僕からしたら
たまにのウインドウショッピング



結局何も買わずに
夜になる




また電車に揺られると
着いたその先は
街を彩るイルミネーション

いつもの街路樹は顔を変え
恋人達のために輝くトンネル
明るく飾ったファンタジー


『きれいだね』
って言う
君の瞳の中に映るものは
僕が思っているよりもずっときれいなんだろう





“今年一番寒かったけど
今年一番暖かかったよ”






最後は空から白い贈り物

二人の距離は0になり
二人の愛は100になる

2010/12/26 (Sun)

[97] 『拓くその先巡り逢う』
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つぶらな瞳

小さな体に秘めた
しなやかさは猫の如く


いたいけな容姿に皆が癒され
雰囲気に巻き込まれる


その外見とは裏腹に

心にあるのは


倫理の欠如した
夢のない世界

閑散として
澄み渡っている







この場所から


外の世界へ

飛び出していくんだ







まだまだこれから
染め抜いていくんだ

2011/01/02 (Sun)

[98] 『あなたはうんめいのひと』
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あなたはうれしいひと

毎日僕においしいごはんを与えてくれる


あなたはたのしいひと

毎日僕にあったかい笑顔を向けてくれる


あなたはさといひと

毎日僕の心のモヤを取り払ってくれる


あなたはやさしいひと

毎日僕に気を遣って体を癒してくれる


あなたはきれいなひと

毎日僕が見とれてしまう


あなたはただしいひと

毎日僕の歩く道を照らしてくれる


そんなあなたはすごいひと

毎日僕のために生きて

それが自分のためだと

心から信じてるんだよね


あなたからたくさんのものをもらうけど


僕があなたにできるのは

そんなあなたを“守る”ことくらいだよ

2011/08/03 (Wed)

[99] 『From 50'sFK』
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君が僕を忘れようとも
何度だって僕が教えよう

君に明日が来なくても
何度だって違う今日を与えてみせよう

2011/08/04 (Thu)

[100] 『1.5LDK』
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言葉が行き場を失って

小さな部屋にたどり着いた

そのうち僕に居座って

心を映すことを赦したんだ


切なさや苦しさのはけ口にしたり

はたまた
癒されたり



いつになろうとも
どんな時でも

その扉はずっとそこにあって

誰も拒んだりはしない


前よりずっと広くなって
昔よりずっとたくさんの言葉がある



シンシツに1番近いこの部屋は



どこに行こうとも
僕の間取りには必要なんだ

2011/08/04 (Thu)

[101] 『ここころ』
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夜が明けて
窓を開ければ


緑が生えて
光に映える


空に唄えば
鳥が謳い


日が沈めば
大地も鎮まる



今日もどこかで
誰かが生きれば


明日も誰かの
ココロが活きる

2011/08/05 (Fri)

[102] 『〜Dear my bestfriend〜』
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君と重ねた
1500の軌跡


たった1つで崩れてしまう



それほど弱く
それほど脆く






疲れてしまった愛を

ここからやり直そうと

誓っていた


気持ちを新しく




そんな時
君が持ってきたニュースは

僕を容易く壊してしまったんだ



どうあがいたって塞がらない穴
今からどうしてくれるっていうんだい?



僕の決意が遅すぎたのか

君の気持ちが遠かったのか

二人の時間が長すぎたのか




積み重ねた日々は高く
振り下ろされたものは重かった


そうして簡単に割れてしまったものを


拾い集めて
元通りにできるのか



それともすべてを捨ててしまうのか





どれだけ考えたって
答えなんてある筈もないのに




2011/09/21 (Wed)

[103] 『偽善』
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人の笑顔が好き

喜んでいる顔を見るのが好き


これはほんとのはなし


誰でもいい

身内じゃなくてもいい



道に迷っている人がいたら教えてあげたい

困ってる人がいたら悩んであげたい

へこんでる人がいたら励ましてあげたい

なにもない日常を過ごしている人にプレゼントをあげたい



些細なことで、少しでもいいからハッピーを感じてほしい





僕の純粋な気持ち


自己満足でしかないけど



偽ってるつもりはない

2012/05/26 (Sat)

[104] 『嘘、嘘、嘘。』
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嘘はきらいだった

つくことも つかれることも




真実はふたつあってはいけないものだと思っていた


けれど

大人になって
社会に出てから


嘘が上手くなった


それが
生きる術だと教えられた



真実は言葉の中にしか存在しないと



そう
思うようになった



優しい嘘を覚えた

罪のない嘘を学んだ

人を守る嘘をたくさんついた








でも

やっぱり

一番最初の“嘘”は



自分についていたんだろう

2012/05/26 (Sat)
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