詩人:Feeling | [投票][編集] |
空から星が降ってきた
幾千の中からたったひとつ
選んだ訳ではない
でも
望んでいた
差し伸べた手を拒みもしない
“僕が選んだんだ”と
そう言わんばかりに
輝く訳でもなく
その星は何も言わないで
そっと 生きる意味をくれた
きっとずっと見られていたんだろう
いつかの見上げた空にいたんだろう
君と出会った時に生まれたんだろう
その時から僕らを探してたんだろう
ありがとう
辿った道を思い出した
また光る、その果てまで
僕らが愛そう、尽きるまで
幾千の中からたったひとつ
空から星が降ってきた
僕と君とのあいだに
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落ちるため息を 数えている間に
どんどん増えていって
追いつかなくなった
いつのまにか閉じてた眼を
開ける事も
できないほど
その重さは増して
費やした昨日までを
後悔するための今日に
そんなんじゃ到底
息の吐き方しかわからない
明日からの 呼吸の仕方を
あの日の僕に教えてもらわないと
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枯れ木にだって水をあげよう
周りはみんな
「もう咲かないよ」
「実を結ぶことだってないんだよ」
「危ないから切っちゃった方がいいんじゃない」
って言うけれど
それでも僕は水をあげるんだ
「ありがとう」
って
だって
報われたってもいいじゃない
今まで咲き続けてたんだから