詩人:研司 | [投票][編集] |
おお 何と美しい太陽よ
お前は何者も恐れず
何者にも動じない
お前は堂々だ
お前は平等だ
お前は真っ直ぐだ
だからこそ 美しい
だからこそ 温かい
人よ
悲しみでくれる人よ
太陽を見よ
太陽のようになれ
君の悩みなど とるに足らないことなのだ
時間が経過すれば治ると言うのではない
太陽のような大きな君になるのだ
その悲しみを乗り越える君になるまで
悲しみを乗り越えた分 君は
もっと大きくなる
もっと強くなる
もっと君らしくなる
さぁ 今日も太陽に一歩前進だ
詩人:研司 | [投票][編集] |
夢を見ることを止められないボク
夢を具体化するのが恐ろしいボク
夢に奔(はし)りたいボク
夢に踏み出せないボク
夢に情熱を傾けるボク
夢を冷笑するボク
どうして2つのボクがいるんだろう
どちらかのボクなら簡単なのに…
子供のボクと大人のボク
勇気百倍のボクと恐怖百倍のボク
2つのボクは結局踏み出せずにいる
詩人:研司 | [投票][編集] |
闇よ…
貴様の喉元をえぐってやろう
私はお前などには負けぬ
音のない世界とは おさらばだ
私の心音の鼓動を聞け
私はお前などには負けぬ
光のない世界とは おさらばだ
私の命の輝きを見よ
ああ 混沌たる闇よ…
私はお前に感謝する
困難に立ち向かう勇気という名の宝をくれたことを
ああ 混沌たる闇よ
私はお前に感謝する
生命の深さを教えてくれたことを
闇よ…
我が闇よ
お前こそ最大の敵にして
最大の味方なり
詩人:研司 | [投票][編集] |
日々色褪せることなく
僕の中にある思い出
大事な大事な思い出
思い出すたびに思う…
大好きなんだって
もう一度交わることも
もう一度触れ合うことも
叶わないのは分かってる
…生涯片想い
でも 絶対に忘れたくない
過ごした時間の密度を
あなたにとっては一瞬の過ち
僕にとっては一生の宝物
不公平だよ…
また来世で逢うのかな
また好きになるのかな
…また 別れちゃうのかな
…永遠片想い
でも それでも大好き
そして
ありがとう
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周りから愚痴という名の悪魔の囁きが聞こえてきた
怒りと憎しみの旋律は
何とも醜い音を奏でる
私の心が悪魔に蝕まれていく
そして あなたの心は悪魔そのものになる
あなたは何故気付かぬのか
あなたの輝きがどんどんと薄れていくことを
あんなにも鮮やかな色を発する あなたなのに
さぁ 建設的な話をしよう
あなたの視点を変えてみよう
あなたに美しい音律を奏でよう
あなたの輝きがより鮮明になるために
詩人:研司 | [投票][編集] |
ガラガラと何か大切なものが崩れていく
僕らは科学の発達と共に色んな便利を手に入れてきた
通信手段もそうだ
だけど 僕らは何かを忘れてしまったみたいだ
大事な大事な宝物
モラル?
思いやり?
何か違う
そうか
僕らは心の強さを忘れてしまったんだ
団結が生む強さを
一人ひとりの無限の可能性を
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大人は僕らの悩みが分かんない
大人は何かと言うと「まだ子供だから」とバカにする
でも 子供の僕らだって何かと大変なんだ
僕らなりにがむしゃらに生きてるんだ
昔はもっと何々だったって言われても
それは僕らの時代の悩みには当てはまらないんだよ
だって 僕らはまた違う悩みを持たされて生きてるんだから
だってそうでしょ?
お父さんの時代は選択肢も少なかったんだから
それに今より人間は腐ってなかった
僕らの悩みに寄り添って
僕らの悩みに耳を傾けて
僕らの悩みの目線に立って
僕らはお父さんやお母さんのこと 意外と見てるんだから
詩人:研司 | [投票][編集] |
人はどんな形であれ 誰かの助けを受けているもんだ
散歩をしていたら ふと田んぼに目がいった
綺麗に植えられた若い稲が
太陽の恵みを受けて光り輝いていた
太陽が万物を輝かせるように
人も繋がりの中で助けられながら光り輝いているのだと思った
そんなことを感じると 今より少し優しくなれる気がした
詩人:研司 | [投票][編集] |
人間の人生はドラマよりもドラマチックだ
それはどんな人でもそう
貧乏だろうが
病気だろうが
この世の全ての人が
自分の人生を自分らしく生きる
そんな時 ふと思う
意味のない人生なんて無いんだって
平凡な人生なんて無いんだって
キリストでは 神が人間を作ったと説く
また仏教では 人間が生まれる前に誓いを立てて生まれると説く
どちらにしたって やっぱりただの一人の人間にだって無意味な人なんていない
死んじゃダメだ
死んじゃダメだよ
君の人生は君にしか生きられないんだから
意味を見出だせないなら
もう一度考えて…
生きるってこと
それ自体が凄いんだって