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カミヤくん♪の部屋


[2] ちょっとだけまっててね
詩人:カミヤくん♪ [投票][編集]

真四角に切り取られた空を見上げて しらない顔の流れに隠れて
コンクリートの隅っこで
僕は
いまでも君の事を思ってるよ

あの日 晴れた昼下がり
いつものカフェの交差点 君が 21年のいろんなすべてにお別れをした日

その夜は
涙の中で 信じなければいけない事を 信じる事をしない自分がいた

でも
5こめの朝には 僕は勘違いに気づいたんだ

君は消えちゃったんじゃない
神様に呼ばれただけなんだよね
頼りにできるって認められたから 別の用事を任されただけなんだよね


いつか僕が君のもとへと行ったら
今度は僕がおいしいご馳走をつくるから食べてね 最近は料理もうまくなったんだ
でも
また君の作ったオムライスも食べたいな


今まで一緒にいてくれてありがとう なんて
言わないよ

だって もう二度と会えないわけじゃないもん 事情があって しばらく離れてるだけだからさ


どうやら神様は 僕にはまだ、色々やることを与えてくれてるみたいだから
だから
君のところに帰るまで
もうちょっとだけまっててね(^ー^)

2005/05/13 (Fri)

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