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紀帆の部屋


[18] 神様へ
詩人:紀帆 [投票][編集]

ねぇ神様

わたしが

あいつを全部忘れそうになったら

どうかわたしをそこで終わらせて




それで

このボロボロのわたしの身体を

少しずつとって誰かに届けてよ

童話にあったよね 

幸福の王子みたいに

2011/07/19 (Tue)

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