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禪稀の部屋


[66] 死神へ
詩人:禪稀 [投票][編集]

淋しくて
 寂しくて
  さびしくて…

何をしていても紛れないこの想い

貴方といれないこのトキが

貴方に触れることができないこのトキが

貴方と語ることのできないこのトキが

この想いを私の中で大きく大きく育ててく−

どうにもできないこの想い

もぅ どうすることもできない想いなのに

大きく大きく育ってて

自分の手にも負えなくなって

想いが私をどんどん蝕んで

黒く黒く淀んでいく−

私は貴方の迎えを待っている

あなたが鎌を持って私を迎えに来ようとも

喜んで貴方のことを待っている…

2007/01/10 (Wed)

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