詩人:禪稀 | [投票][得票][編集] |
恐くって…
怖くって…
また立ち止まってしまってまた涙して‥
前へ前へ進む度
必ず訪れるこの恐怖
ここから脱出したくって手探りしながら進んでも
やっと見つけた光にむかって走っても
結局 抜けることが出来なくて
この中にずっといるしかない何も出来ない私となって
また涙しながら座り込む
そんな私をヒトは
全て辛いものから逃げてばかりの卑怯者と呼び
自分勝手の思いやりのない人間だと罵った
そのコトバを聞く度に自分の汚さと醜さを思い知る
だけど今どんなに必死にもがいても
やっと見つけた光へむかいずっとずっと走っても
この中から抜け出ることすらかなわない
私はどうすればいいですか‥?
自分ではわからないことをヒトへ問う
ココを抜け出し変わりたい
私がずっと憧れる光の世界へと迎うためー