詩人:鴻 | [投票][編集] |
大人だから
気づける事
大人だから
気づかない事
子供だから
気づかない事
子供だから
気づける事
“大人”ト“子供”
それッて
大キイ人ト
小サイ人トデ
『『…両方…人…』』
思いでも
想いでも
いつも
加虐者がいて
誰かを
傷つけるのは
『人ノ 性カ…?』
心でも
身体でも
いつも
何かを
傷つけるのは
『人デシカ 無…』
そんな事態を
救えるのも
『人デシカ 無…』
呆レながラ
飽キれナガラ
『厭キレテイク…』
そんな
人だから
“『人デシカ 無…』”
こんな言葉を
言イ換エたダケノ
『罵声ガ 或ルノカナ…』
この世ノ
全テヲ 欲望ノママニ…―
喰ラッてモ
喰ライ 尽くシテモ…
欲ノ果てナイ
『人間サマへ…―』
嫌悪感を
心から
抱きながら
最高ノ笑顔で
ボクは言ウヨ…―
“『…人デ無シカ…』”
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価値感ってやつは
欲張らずに
大雑把に言えば
自分が生きてきた生涯に
どれだけの
悲しみとか怒り
寂しさとか喜び
そんな感情とか
そんなココロにした
出来事とか状況
過去とか未来
そんな時間とか
そんな思いがあるから
大きくて
重くて
潰されそうになったりもする事だけど
嬉しくて泣きたくなったりもするもんだから
どんなに重たくても
どんなに苦しくても
たくさん泣いて
たくさん笑って
そんな風に
時間を 描いていければ
価値観を 見出だせれば
それだけで
充分 自分ハ…―
“『生キテル』”
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只今起キタ 出来タテ
ホヤホヤ 速報ニュースヲ
御伝エ 致シマス...
1日前の情報が
今日 朝から鳴り響く
バタバタ 多忙な朝時間
Oh Hey 朝食朝刊毎度有!
Oh Hey ナンカ 焦ゲテ無?
ONE ONE 開始は食事から!!
朝一 Milk 抜クナヨ<♂>
朝一 Orange 食セヨ<♀>
デカク成たきゃ飲みましょ“《Milk》”
器もデカク致しましょ
綺麗に成たきゃ食しましょ“《Orange》”
Heartも綺麗に致しましょ
先日起キタ 大事《オオゴト》
シクシク 連報ニュースヲ
御伝エ 致シマス...
3日前の情報が
今日 晩にも鳴り響く
ペタペタ 多彩な晩時間
Oh Hey 夕食夕刊毎度有!
Oh Hey ナンカ 漏レテ無?
TWO TWO ENDは風呂場から!!
晩一 Desire 抜クトコ<♂>
晩一 Honey 食セヨ<♀>
デカク成たきゃ使いましょ
“《Desire》”
物もデカク致しましょ
艶肌に成たきゃ食しましょ“《Honey》”
Heartも艶肌に致しましょ
そんな二人で出来たのは
単純過ぎる方程式
平凡ソノモノコンナモン
一緒に居て
出来上がった
“文字方程”
A.《解答》…―
“『安心+平穏=幸福』”
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いくら
君の名前を呼んでも
足りない
言い足りない
いくら
君を好きだと言っても
足りない
言い足りない
心に
風が
吹き荒れて
吹き抜ける
それは
不安から来る痛み
愛しさから来る静寂
君との隙間を
埋めるように
満たされるように
何度デモ 言ウヨ…―
『『…傍ニ 居テ…』』
“言ッテモ 足リナイ”
“言イ 足リナイ”
君ガ…―
“『足リナイ』”
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閉じ籠もってる人は
結構 居ると思う
だけど
空っぽの人は
そうそう 居ない
強がったり
意地はったり
変な逃げ方して
『御前ニ何ガ分カル』
『誰モ 分カラナイ』
それハ無シダ…―
分かる気はある
解る気はない
その説明が出来るのは
あんただけ
その お話を聞いて
その 心境を察して
思った事を…―
“応エルダケ”
唯 期待はしないで
唯 欲は捨てて
それは
個人の考えであって
共感出来るかは
相手による
裏切られたり
食い違ったり
だけど…―
もし 理解出来たなら
もし 泣いて くれたなら
空っぽなトコから…―
“出テコレル...”
そりゃ
そういう相手を見つける事簡単じゃない
“信頼デキル 相手”
親友とか
恋人とか
何人も
居るワケじゃない
話合うなーって
好きだなーって
思えたなら
強がったり
意地はったり
変な逃げ方しないで
自分ノ蓋開ケテ
誰かに見せて
偶には
心ン中…―
“『解消』”
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“人間…―”
一人一人の
思考回路に
“年”ト“経験”は
『関係ナイ…―』
涙が
枯れてしまって
心が
消えてしまって
自分を
捨ててしまって
周りを
振り払って
そんな
面倒ナ人間関係とか
歳とっても
生きている間は
全部 過程であって
最後ハ
『死ニマス…―』
コノ世界の事とか
創作ノ世界だとか
理解力も
想像力も
『一人一人 自由本望...』
個性がある事
それが人間ノ
『“長所”デ“短所”』
五分五分って
綺麗すぎて
偏りがなくて
“人間…―”
『らしくない』
偏って 傷つけあって
明日が来るのを
嫌がって
投げ出して…―
いっその事
人間ヲ…―
辞メテ しまったら...
―…ダケド…―
それは
逃げであって
解決策じゃねーだろ…?
綺麗事で済ませて
遠くで吠えんの…?
それじゃ…―
“偽善者デ終わッて
負ケ犬デ飢エ死に...”
“辞表”って
提出する前に…―
這いつくばってでも
のたれ死にそうでも
頑張ろうとする
“『意志』”
それ持って
それ掲げて
それ誇って…―
もうこれ以上
無理って
もう一度 思うまで…―
今日は
飯食って
風呂入って
歯ー磨いて
適当に
髪乾かして…―
“『オヤスミ』”
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酸素を吸って
空気に返して
呼吸をしてたら
止められるだけ
止めてみて
そしたら…―
さっきより
深く 酸素を吸って
深く 空気に返して
そんな
呼吸をしてたら
今の自分が
明日の自分を
“必要ト シテイル...”
そう 思えるから
だから…―
“『―独りで
泣かないで―』”
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“仄仄”
(HONOBONO)
人と人が
傘でも
さしながら
ゆっくり
ゆっくり
歩いてる様に
見エテクル…―
“仄仄”
(HONOBONO)
これが
ボクと
キミの
基礎思考で
“『『将来像』』”
なァ…―
今だから
言ウケド…―
一度しか
一度シカ
言ワナイケド…―
キミノ傍ニ居ル事ガ
キミノ隣ニ居レル事ガ
俺ニトッテノ
『BEST POSITION』
だから
キミのおかげで
俺ハ
今…―
“『―幸セ―』”
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深闇の中
音も無く
“静寂ノ中”
縮こまって
座り込んで
聞こえてきたのは
“泣キ声…―”
杓り泣きをする
“ヒトリ…―”
想像の世界で
僕ハ
アの日ノまま
後悔デ…―
“『Flash Back』”
毎ニ…―
何度モ
何度モ
謝るように
嘆くように
自分自身ヲ…―
“『『殺シタ』』”
青空に入道雲
木葉に風
木陰に落葉
太陽に天気雨
水溜まりに涙雨
自分の心に
陰射して
曇り後 雨
雨雲 雷雨
光を遮った
漆黒のCurtain
開けるのは自分なのに
自分自身が邪魔をする....
涙が出るのは
思うから
何かを
思ウカラ…―
何モ
出来ナカッタ…―
声スラ
届カナカッタ…―
どうして
光ヨリモ早ク
寂シサヨリ強ク
気ヅケナカッタ…
抱キ締メ ラレナカッタ…
後悔ガ
“責メル…―”
Curtainの正体は
あの人に
何も
出来なかった…―
“『『無力感』』”
そンなだカら…―
瞳ノ色
心ノ色ハ…―
“『THE DARK COLOR』”