目の前はいつも 目が覚めた瞬間からボヤけていて目をどんなに擦っても顔を何度洗っても目の前は曇っている至近距離まで近づいて漸く読める文章至近距離で見ていないと指を切り裂く包丁見エナイカラ見ヨウトスルボクの目は“生キテイル” だけど“死ンデイル”ただ ボクの視力でも見えなくても見える人の 好意がある光っていたり曇っていたり心は見るよりも見える見エナイモノガはっきりと見えることそれが唯一 ボクが持てる…―“『自信』”
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