詩人:鴻 | [投票][得票][編集] |
昔むかし
逖(遠) 昔から
夕暮ノ空は
思っていたんだ...
“朝がきて”
“昼がきて”
“夜がきて”
毎日
ボクは 外レモノ…―
“明ルイ黄”
“眩シイ白”
“暗イ黒”
“『まだ輝ケナイ…―』”
真夏に咲く花は
空が好きでした...
毎日 気になるのは
《夕ノ空》
毎日 気にしたのは
《夜ノ空》
強く輝く“必要性”
弱く存在主張ノ“消極性”
異様に輝く“独特性”
毎日 輝く為には
僕は夕ノ空と
ボクは夜ノ空を
毎日
気に シテタンダ…―
毎年 夏は
沢山の思い出を作るだろ?
“重”それと 似た感じ...
“花”ハ“星”
“夕”ハ“月”
星や月が輝きだすには
“Timing”が大切なんだ
毎日 毎年…―
一瞬でも
何度でも
一人で
誰かで
“『輝ケレバ
ソレデ イインダ...』”
僕等ノ存在は
君が 今年も描く
夜空のCanvasで
点々と輝く
至誠に輝く
真夏ノ…―
“『Memory Light』”