詩人:鴻 | [投票][得票][編集] |
隣で眠る眠リ姫
指先 君に触れる度
泣けてくる程温かい
起きてる時は泣かねーよ
心配されたら困るから
切なくて愛しくて
睡眠時間だけが本音Talk
活動時間は偽音Talk
…―“ソンナダケド...”
一日Endear
一月Endear
眠りにつくのに
不安なコトとか
必要なコトとか
夢に開けた
Manholeに押し込んで
今 君に触れる幸せを
肌で感じた この感覚を
心デ 噛ミ締メテ…―
“「…出会エテ
ありがと…」”
一年Endear
一生Endear
眠りにつくのに
欲望は渦巻いて
寂しさは抱かれて
本当に 必要なのは
星屑程 ちっぽけで 輝いて星屑程 近くて 遠くて
‐『簡単に云と…―』‐
“《適温環境》”
“《君ダケ》”
『傍ニ…―』
“君ノ体温”
“君ノ触感”
“君ヘノ想イ”
“君カラノ想イ”
“《……――》”
活動時間は偽音Talk
睡眠時間だけが本音Talk
…―“ソンナ ダカラ...”
云イタイケド
云イタクナイ
起きないでくれ
起きて欲しい
“《…矛盾 シテル...》”
…―“ダケド...”
“《大切ナ恋人ヘ》”
“《俺ダケノ眠リ姫ヘ》”
今だけの…―
“『Endearment』”