詩人:夢広場 | [投票][編集] |
星の輝くヨルの中
キミと並んで歩いたあの道
体に感じるもどかしい時の流れ
残り少ない家までの路(みち)
星が瞬くソラの下
つなぐ指先
はしゃぐ笑顔
帰りたくないと
ダダをこねる子供に
なりたくてなれなくて
星の降る夜に
一人
せつなさカミシメル
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出会いは
そう・・
まだ恋という言葉を知らない頃
早すぎる出逢い
幼い胸の高鳴りに
戸惑いあふるる
不器用な照れ隠し
素直さを隠す強がり
すれ違いへ導く道しるべ
過去は修正できない人生行路
私は振り向きながら歩いてきたこの道
あなたは前を向きながら歩いてきたあなたの道
なぜ、あなたは今ごろになって振り返る
私がやっと前を向いたその後に
二人の道は
平行線
行けども行けども交わることなく進む
繋がっているように思えた
赤い糸
絡んだだけならいっそ
結んでしまえばよかったのに
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一緒に過ごした時間は宝物
過去に戻れるとしたら
あの時がいい
いつも見守ってくれた
あなたの愛には
こたえられなかった
私を深く愛してくれた
あなたの愛には
こたえられなかった
苦しい時、悲しい時、泣きたい時
傍にいてくれる
あなたの愛には
こたえられなかった
今も遠くで見守って
くれているあなたのやさしさ
今日も感じ、感謝している
あなたの気持ち
手にとるようにわかる
私にもあなたが私を思ってくれる
ような気持ちで愛しつづける人がいる
あなたの愛にはこたえられない
それでもあなたは
私にたくさんの愛をくれる
それに救われ、それに心が痛む
私のこの手で
あなたにしてあげられることは
あるだろうか
こんなちっぽけな手で・・
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忘れられたくない
もう少しそばにいたい
ただそれだけの事が
もうできない
これから先のあなたの未来
一緒に歩く事はできないけど
空に輝く星になって
あなたの幸せそっと照らしましょう
もしも私に会いたくなったら
つないだ手、あの日の温もり思い出し
夜空を見上げてね
ふと、風が暖かく感じたら
私を思い出してね
きっと笑顔の私達を思い出せるよ
苦しさも悲しみも乗り越えて
あなたは生きてゆく
それが生きているという実感だと
いつか気づくことでしょう
もしも命が繰り返すならば
いつかきっと
あの場所で逢いましょう
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せめて、夢の中にくらい
出てきてよ・・
冗談ぽい君の笑い声
いいよ、出てやるよ
うなされても知らないからな
笑いながら返す僕
こんな冗談が言えるほどに
大人になった僕たち
時の流れは早い・・・
夢の中でいいから君に逢いたい
そんな気持ちを胸に秘めて
走り抜けた制服の頃
制服を脱いだ分
大人になったのかな
あの頃にこんな冗談が言えたなら
僕達はもっとたくさんの季節を
一緒に過ごせたことだろう・・
でももう遅すぎるんだよ
僕には守るべきものがある
今夜
君は
どんな夢をみる?
僕は君の夢をみよう
あの頃に戻って笑い合う僕たちの夢
目覚めたらきっと僕は泣いているだろう・・
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ずっと昔から
かわらぬ願いがあるよ
君に逢いたい
君の傍で笑いあっていたい
ただそれだけ
でもとても難しい
そんなことを願いながら
もうどれほどの時が
過ぎてしまったのだろう
願いは
まだ
叶わない・・
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ねえ、君は覚えてる?
あの約束の場所。
君の生きた街。
君と行けるまでとっておくよ。
いつにするかは決めなかったから
まだ有効だよね。
約束の場所を机に飾って
今日も頑張っているよ、僕は。
忘れられない君との
忘れられない約束。
どうしても、2人の約束が欲しかったんだ。
約束がなければ僕たちのつながりも
終わってしまうそんな気がして・・
約束しながら見たあの夏の花火も
あの場所も、僕にとっては宝物だから。
いつかきっと行こうね。
約束の場所へ。
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あなたに逢えなかったあの頃は
ただ、あなたに逢いたかった
ただ、あなたの声が聞きたかった
例え言葉は交わせなくても
あなたに毎日逢えること
それだけが嬉しかったはずなのに
欲張りな私は
言葉を交わしたいと思ってしまった
欲張りな私は
傍にいたいと思ってしまった
欲張りな私は
愛されたいと思ってしまった
ただ姿をみられる
それだけで幸せだったのに
ほんの些細な幸せさえも失ってしまった
欲張りなばっかりに・・
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逢いたいよ
ねえ、逢いたいよ
心の中で何度叫んでみても
思いでは振り向かない
教室の中、バス停、雑踏の中に
気づけば姿探してる
いるはずもない
そんなこと分かっているけど
逢えるはずもないのに
今日もまたあの公園へ行ってみる
あなたとの思い出にまた立ち止まる
いつもあなたを思ってる
報われないとわかっていても
私にできることは
あなたの幸せを願うことだけ
私はどうやって幸せになればいいの
一度だけあなたの胸で泣かせてください
あの公園で
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あなたに近づきたくて
始めたサーフィン
何度も何度も波に向かう
なかなか、うまくいかない
自然は私をまだ受け入れない
それでも波に向かう
そんな風に恋には強くない私だけれど
あなたと同じ景色がみてみたくて
また波に向かう
いつの日かあのボードに立てたなら
今とは違う自分になれるだろうか
今日もまた一人、波に挑戦