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夢広場の部屋


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詩人:夢広場 [投票][編集]

せめて、夢の中にくらい
出てきてよ・・
冗談ぽい君の笑い声

いいよ、出てやるよ
うなされても知らないからな
笑いながら返す僕

こんな冗談が言えるほどに
大人になった僕たち

時の流れは早い・・・

夢の中でいいから君に逢いたい
そんな気持ちを胸に秘めて
走り抜けた制服の頃

制服を脱いだ分
大人になったのかな

あの頃にこんな冗談が言えたなら
僕達はもっとたくさんの季節を
一緒に過ごせたことだろう・・

でももう遅すぎるんだよ
僕には守るべきものがある

今夜
君は
どんな夢をみる?

僕は君の夢をみよう
あの頃に戻って笑い合う僕たちの夢
目覚めたらきっと僕は泣いているだろう・・

2004/09/01 (Wed)

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