朝だから起きた
夜だから寝た

何かが起きた
信じられないこと
あんなこと

世界が動いてる、きっと何処かで面白いこと起きてるんだな
明日は何が起きるのかなひ・み・つ

泣きたくない
涙なんか見せたくない
泣いてる顔なんて見られたくない

でも泣けない世界は…
いや

風が止んだ
時が止まった

白い紙の上
小さな僕
歩きながら思う

紙の端は何処にあるのか、曲がっているのか

何もない空間に巨大な鉛筆が落ちてくる

広すぎるよ
広すぎるよ
何が書いてあるかわからないよ

きっと僕のサイズには合わせてくれないんだ

この紙にだって端があるはずなんだ
見てみたいよ
見てみたいよ
好奇心が止まらないよ

ぬらりとひょんと現われて
知らぬ間に家に入り込み我がもの顔でお茶を飲むあいつは
あいつは
ぬらりひょん

何者なんだ
なぜそんなに存在感あるんだ
杖ついた、ただの爺いじゃないか

知らぬ間に家に入り込み我がもの顔でお茶を飲むあいつは
あいつは
ぬらりひょん

ポテトチップス〇
ポテトチップス〇

コンソメ
塩味
オニオン
チーズ

ポテトチップス〇
ポテトチップス〇
行進しているよ

いろんなチップス
あんなチップス
バナナチップス
薩摩チップス
甘くておいしいよ
ジャン♪

角が生える
こんな夜中に
角が生える
なんか破壊したい

破壊じゃなくて
壊れてみたい
そんな夜

爆発するの？してみたいのかな、わからないや

眠気に意識が飛びそうだそして記憶がなくなる

あなたの手を、ぎゅっと握ったら
ぎゅっとかえされた
ぎゅっと
ぎゅっと
ぎゅぎゅぎゅっと
ぎゅーと
ぎゅぎゅぎゅーと
力一杯かえされた…

妖怪は見えないだけ
君の隣にいつも居る

編み物してた
色鉛筆持ってた
傘さしてた
刺身食べてた
カッパ巻きにされてた
トイレのタンクの中に居た
風の中に居た
雨に濡れていた
山で淋しそうだった
泣いていた
お寺ではしゃいでいた
海に居た
封印されてた
ケーキの上に乗っていた
石になってた
テレビに出てた
牛乳飲んでた
自分の噂を広めるのに必死だった

みんな見えないだけ妖怪は隣にいつも居る、当たり前のように

雨降り雨降り雨降り雨降り雨降り雨降り雨降り雨降り雨降り雨降り雨降り　
ポツン

雨降り雨降り雨降り雨降り雨降り雨降り雨降り雨降り雨降り雨降り雨降り　
独りぼっち

雨降り雨降り雨降り雨降り雨降り雨降り雨降り雨降り雨降り雨降り雨降り　
歩いていると

雨降り雨降り雨降り雨降り雨降り雨降り雨降り雨降り雨降り雨降り雨降り　
柳の影から子供が見ているよ

雨降り雨降り雨降り雨降り雨降り雨降り雨降り雨降り雨降り雨降り雨降り　
あの子は誰でしょう